調剤薬局の事務になった理由
祖母が長く医療事務として働いていました。その影響もあり、事務員として患者様に寄り添い、細かな気配りをしたり現場でスタッフの皆さんをサポートし、的確な行動がとれる医療従事者に憧れを持っていました。中でも調剤に興味があったので、調剤報酬請求事務の資格を取得し、今に至っています。また調剤薬局事務として実際に勤め、更に医薬品への興味がわき、登録販売者の資格も取得しました。
入社を決めた理由
入社前に患者として当薬局を利用しました。新患の為、アンケートを記入しカウンターへ持って行くと、「体調の悪い中ありがとうございます。」と、声をかけてくれました。今まで色々な薬局を利用しましたが、このような声かけをしていただいたのは初めてでした。何気ない一言かもしれませんが、とても温かい気持ちになったのを今でも鮮明に覚えています。また、入社前にさせていただいた見学時に、薬局内が明るく、スタッフ全員がいきいきと仕事をしているところに魅力を感じ、私もその一員になりたいと思い当社を選びました。
調剤薬局の事務方として常に心掛けていること
患者様とのコミュニケーションを大切にしています。ご来局いただいた皆様に安心してお薬を受け取ってもらうことだけでなく、悩みの相談を受けたり、たわいのない会話で笑顔が生まれたりするととても温かい気持ちになります。常に患者様目線で物事を考え行動し、会話時の表情や声のトーンなど何気ない一言でも気持ちを込めて、患者様との距離感を大切に心のキャッチボールをしています。
この仕事を通じて得られる満足感や嬉しかった経験
患者様に名前を覚えていただけた時にとてもやりがいを感じます。入社して間もない頃は業務を覚えることに精一杯になってしまい、患者様とのコミュニケーションがなかなかとれずにいました。ですが、年数を重ね、業務にも慣れてくると自然とより接遇にも力を入れることができ、それが今に繋がっていると思います。接遇の大切さも患者様との信頼関係が厚いみなみ調剤薬局だからこそ学べたのだと思います。